第32号 (平成30年)                        戻り

 村山地方のシャーマニズムと極東ツゥバの共通性(その2)   鈴木聖雄
 肥前長崎への旅日記 -道中での見聞と体験-         野口一雄
 東北地方の大黒さま行事・習俗を考える           菊池和博
 前明石・堀込地名考(二)                 清野春樹
 アイヌが関わる「鮭の王の頼み」伝説の文献学的検討     村田 弘
 米沢藩領中山村絵図覚書補綴                岩鼻通明
 仙台での「民話ゆうわ座」という試み            小田嶋利江
   
   

第31号 (平成29年)                        戻り

 巻頭言「村山民俗」31号の発刊にあたって          岩鼻通明
 里之宮湯殿山神社「市神神社」資料の検討
             -創建初期を中心として-      小形利彦
 米沢藩領中山村絵図覚書                  岩鼻通明
 村山地方のシャーマニズムと極東ツゥバの共通性(1)     鈴木聖雄
 秋田県「鳥海山北麓の番楽・獅子舞調査」覚え書き      菊地和博
 雨乞い伝承とその行事 -天童市の例-            村山正市
 前明石・掘込地名考(1)                  清野春樹
 結界の石造冠木門と冠木橋                 加藤和徳
 天宥法印追悼句文の成立背景と松尾芭蕉           相原一士
 寺社境内のアベマキの巨木について             横山昌彦
 出羽の行者休造と御室配下の六十六部集団          市村幸夫
 六十六部行者休造の満願供養                小栗栖健治
 六字名号塔と義民伝承                   阿部友紀
 村田弘著『山の神・鮭の大助譚・茂吉-東北からの民俗考-』   岩鼻通明

      

第30号 (平成28年)                        戻り

  創立30周年記念号
 創立30周年 村山民俗学会の活動記録            野口 一雄
 「会誌」・「会報」発行までの回想               加藤 和徳
 会報をつくり続けて                    市村 幸夫
 中世の砂糖贈答に関する二、三の史料            三上 喜孝
 シシ踊りにおける「メジシ隠し」その歌詞・演出・呼称から  盛永 未来
 奥村栄助・聞き書きノート                 齊籐やよい
 火事と赤い腰巻                      鹿間 廣治
 山形に残る「奪衣婆像」                  広谷 知行
 下宝沢賀茂雷神社と雨乞い                 冨塚 修男
 蚕神などについて                     伊藤 登啓
 鮭の大助譚に散見される蝦夷とアイヌ            村田 弘
 高擶夜行念仏講再興と百年の歩み              村山 正市
 平清水家のヒイラギ                    清野 春樹
 大江町における国重要文化的景観選定の意義         岩鼻 通明
 国史見在酢川温泉神社の創立と蔵王連峰熊野岳の信仰     関口 健
     −出羽国山形宝幢寺文書の分析を中心として−
 アンティーク絵葉書からの考察               安孫子博幸
     −文翔館竣工百年と山形鉄道開通百十五年−
 若狭の勧請板について −2016年4月の調査から−       三上 喜孝
 民俗行事「はねこんま」探訪記               菊地 和博
 
   

第29号 (平成27年)                        戻り

  月光善弘初代会長を偲ぶ                 市村 幸夫
  「かたみ歌」と「巻数板」
      −中近世心性史にかかわる新資料の紹介−     三上 喜孝
  大江町の仏師と新海竹太郎について            伊藤 登啓
  女性主体の「三社宮」観音信仰               村田  弘
  美しい村・高瀬の秘密(二)               清野 春樹
  映画をめぐる現代の民俗 −日韓の比較から−       岩鼻 通明
  仙台市「榊流青麻神楽」調査覚え書き
      −若宮八幡神社太々神楽との比較において−    菊地 和博
  新出の菊池新学関係資料・写真から            野口 一雄
  忘れられた山形三十三観世音               安孫子博幸
  弘化二年山形紙漉口銭出入                市村 幸夫

   

第28号 (平成26年)                        戻り

   斎藤茂吉の歌集『赤光』にみる民俗           村田  弘
   美しい村・高瀬の秘密(一)              C野 春樹
   震災特集上映をめぐる現代民俗             
     −映画祭の顧客アンケートを通じた試論−      岩鼻 通明
   蔵王山役銭出入 −宝沢三乗院文書から−        會田 庄一
   山形城下絵図と寺院
     −お伴寺等をそれぞれの城下絵図から読む−     安孫子博幸
   山形市の「大坂・越前」石工のこと           加藤 和徳
   宝沢芝居                       市村 幸夫
   會田家の「紅花取引」「京都東本願寺への献木」「諸芸能への奉加」
     −會田庄一家所蔵「萬覚帳」を読む−        野口 一雄
   野生表現が醸し出す象徴性
     −岩手のシシ踊りの演目を中心として−       菊地 和博
   史料紹介 秋元藩年中行事の覚書            市村 幸夫
   新刊紹介 高木大祐著『動植物供養と現世利益の信仰論』 岩鼻 通明

   

第27号 (平成25年)                        戻り

   明海上人と中山町達磨寺地区の念仏講          横尾 尚壽
   大光院の千体地蔵尊 −奉納者と製作者を考える−    野口 一雄
   「谷地どんがまつり」の複合性              村田  弘
   葉山信仰の諸相(その六)−岩手県内のハヤマ信仰−   鈴木 聖雄
   専称寺・二王堂小路・裁判所その関係の謎        安孫子博幸
   長井の町場形成の歩み −舟場の役割と商活動から−   菊地 和博
   姫鱒のふ化と放流の記録                會田 庄一
   右京橋と白岩農民一揆                 伊藤 登啓
   被災地をめぐる現代民俗
     −映画館の観客アンケートを通した試論−      岩鼻 通明
   恥川と阿津賀志山 〜平清水と平泉           C野 春樹
   石造の善光寺式阿弥陀三尊像 −村山・置賜の事例から− 加藤 和徳
   「平塩石切山」について                 建部 真也
   文政七甲申秋八月十五日洪水之事            市村 幸夫
   宝沢の炭焼きを語る                  事務局

   

第26号 (平成24年)                        戻り

   秋元藩館林所替番立帳                 渡辺 信三
   古代上山の海人文化 尾形氏を中心に−         C野 春樹
   資料に見る山形市東澤村の「緬羊」           會田 庄一
   葉山信仰の諸相(その五)−岩手県のハヤマ信仰−    鈴木 聖雄
   鮭の大助とは何か −擬人化と怨霊化−         村田  弘
   「稲酒売」について                   伊藤 登啓
   「天道念仏」に関する文献から−『江戸名所図会』を中心に 加藤 和徳
   韓国における伝統文化の変容 −婚姻を巡って−     岩鼻 通明
   子供の伝承文化体験とその意義に関する考察       菊地 和博
   平民屯田と薄荷の渡道 −天童市高擶出身の人物を通して 野口 一雄
   明治後期の北海道開拓における功労者たち
     −高擶村からの開拓者石山家一族の働き−      村山 正市
   最上屏風 −光禅寺版「ゲルニカ」−           市村 幸夫
   
   

第25号 (平成23年)                        戻り

   東日本大震災の年に迎えた本会発足25周年        野口 一雄
   地獄を絵解く −北村山地方の例を中心に−        小栗栖健治
   「ほねからはさみ」についての一考察            鹿間 廣治
   文書に見る宝沢村人の生活                會田 庄一
   心経会とカンジョウ坂 −中近世武家社会の習俗−     三上 喜孝
   死者を描いた「絵馬」の可能性               小田島建己
   月山神社「御詠歌奉納額」について             横尾 尚寿
   地域の若者中組織の変遷 −上荻野戸村の一例−      村山 正市
   葉山信仰の諸相(その四)−山形県外のハヤマ信仰−    鈴木 聖雄
   記憶三題 −岡本太郎が来た蕎麦屋・祖父の実家・震災の日 志賀 祐紀
   鮭の大助譚の始原考 −怨霊としての鮭の大助−      村田  弘
   會田家「天保九年日記」にみる農事暦            野口 一雄
   再び「彫刻・刻彫」と彫られた供養塔のこと
             −置賜地方の仏像と石塔を中心に−  加藤 和徳
   大江町の前句寄掛額と青苧生産              菊地 和博
   蕪村資料にみる江戸期の怪異趣味             相原 一士
   震災復興と民俗学                    岩鼻 通明
   宝沢のシシ踊り −五穀成就朝日踊−           市村 幸夫
   羽山ごもり体験記                    志駒 永幸
   百姓生活百年記                     秋葉 正任
   聲 −四半世紀を振り返って−
   

第24号 (平成22年)                        戻り

   東根龍泉寺の「ムカサリ絵馬」奉納にみる絵師の関与    門口 実代
   「オナカマと呼ばれた瞽女」               志賀 祐紀
   元城の田の神祭りの持続と変化
     −秋田県雄勝郡羽後町西馬音内堀回字元城の事例−   齋藤やよい
   春日の仏師とは何か                   伊藤 登啓
   映像に描き出された韓国のムーダン            岩鼻 通明
   鮭の大助譚に語られる禁忌と祟り             村田  弘
   葉山信仰の諸相(その三)−山形県外のハヤマ信仰−    鈴木 聖雄
   近世後期の左沢天満宮祭礼とシシ踊り           菊地 和博
   山の神ラインと山形市街−蔵王熊野岳から巳亥線をたどる  大江 良松
   残された一枚の絵
     −S.Sekine「寺川堰図」から歴史を読む−       野口 一雄
   石塔から見る「相撲供養塔」−西置賜郡白鷹町を中心に−  加藤 和徳
   肴町荒沢地蔵                      市村 幸夫

第23号 (平成21年)                        戻り

   
   葉山信仰の諸相(その二) −山形県外のハヤマ信仰−   鈴木 聖雄
   平塩熊野権現永蔵坊の夜行念仏と獅子舞          野口 一雄
   「村の墓」序論                      川崎 利夫
   おごすんさま −庚申−                 伊藤 登啓
   過疎集落にみる伝承芸能−米沢市「綱木獅子踊り」について 菊地 和博
   高擶夜行念仏の若松観音参詣記              村山 正市
   柿の実の想い出 −宮本袈裟雄先生の追悼にかえて−    関口  健
   神仏習合の構造               難波 耕司・岩鼻 通明
   「祖師西来意」の石塔について −五輪塔・墓石・碑を中心− 加藤 和徳
   山形県と世界遺産                    岩鼻 通明
   會田六郎兵衛家文書を読む                市村 幸夫

第22号 (平成20年)                        戻り


  特集 死者供養と祖霊信仰
   山形市山寺における死者供養について           大友 義助
   鶴岡市清水のもりの山 −三森山のもり供養−       犬塚 幹士
   中世庶民墓地の形成                   川崎 利夫
   シシ踊り回向と縁起に見る死者供養            村山 正市
   虚空との交信 −妙見信仰と鉱山−            野口 一雄

   葉山信仰の諸相 −ハヤマ信仰と村山葉山−        鈴木 聖雄
   荷渡信仰(その二)                   伊藤 登啓
   多賀城・中尊寺と王祇神                 大江 良松
   「鮭の大助」小考                     村田  弘
   「出羽三山」の宗教世界                  手嶋 健博
   手嶋健博氏「出羽三山の宗教世界」に触れて         岩鼻 通明
   嗚呼・櫻井徳太郎先生                  木村  博
   櫻井徳太郎先生と村山民俗学会              加藤 和徳
   武州川越より羽州山形へ 御所替全            市村 幸夫


第21号 (平成19年)                        戻り


   最上氏領国と最上三十三観音霊場             伊藤 清郎
   「若松寺観音堂落書」から見えるもの            野口 一雄
   雨乞いに使われる若松寺の倶利伽羅不動明王について    村田  弘
   熊野信仰と若松観音                   大江 良松
   大江町貫見古寺における野兎狩り
       −威嚇猟(法)を中心にして−          天野  武
   東北におけるシシ踊りと獅子舞の出会い          菊地 和博
   獅子踊りの記録を探る
       −天童市内の獅子踊りの痕跡と記録−       村山 正市
   広義での結界石(戒壇石)
       −「不許葷酒入山門」碑を中心に−         加藤 和徳
   新出史料の山形城下絵図                 市村 幸夫
   戸川安章先生を偲ぶ                   岩鼻 通明
   日本民俗学会第58回年会シンポジウム講演録   武田  正/大友 義助


第20号(平成18年) −創立20周年記念号ー            戻り


「特集 語りの文化」
  日本民俗学会第58回年会プレシンポ講演要旨

   「幸運の法則」と現代伝説                 武田  正
   漁師の語りに出会う                   川島 秀一
       −沖や海底の出来事を語ること−
   語りの場の動態的把握に向けて              山田 厳子
       −聴き手の変容と語り手の変化−>
   田川民話の会の歩み                   佐藤 玄祐
        −ほっとする会めざして−
   最上の民話「小又の霊木」と「水蕗バッケ」        大友 義助
   「語り」と民俗調査                    小池 淳一
       −伝承が立ち上がる場についての覚書−
   山形県の絵馬研究史序論                 野口 一雄
       ー附渡辺信三「小白川天満宮のオランダ語百人一首絵馬」ー
   若松寺にみる「ムカサリ絵馬」奉納の変化         小田島建巳
   高擶夜行念仏の若松観音参詣               村山 正市
   磐司祭と山寺獅子踊りの起源問題             菊地 和博
   荷渡信仰(その一)                   伊藤 登啓
   米川の「水かぶり」と上山の「カセドリ」について     鈴木 聖雄
   黒川能の構造と王祇神の本質               大江 良松
   羽州成安村為峯の廻国納経帳               市村 幸夫
   石塔から見る月待信仰                  加藤 和徳
       −山形市内に残る石碑を中心に−
   韓国映画に描かれた民俗文化(続)            岩鼻 通明
   二十年の歩み                        事務局
   「村山民俗」総目次                      事務局


第19号(平成17年)                        戻り


   葉山縁起追考                     関口  健
       −失われた山岳霊場の空間復元に関する試み−
   西行を伝える家                    居駒 永幸
       −大庄屋佐藤家と東大寺大仏殿再建−
   太陽暦の布告と年中行事について            伊藤 登啓
   天童市山元若松寺の信仰                野口 一雄
       −『家運永榮講』を読む−
   漆山遍照寺縁起                    市村 幸夫
       −六部時政坊と遣唐使賢問子−
   永蔵坊文書の「腕香」について             村山 正市
   魚類の「毒もみ漁」について              村田  弘
   「ヨエ貸す」「ヨエ返す」という話           加藤 和徳
   「畑に地シバリ、田にビル藻、家中に          木村  博
            ○○○○○が無けりゃいい」
   紹介 戸川安章著作集                 岩鼻 通明
       −『出羽三山と修験道』『修験道と民俗宗教』
   松平大和守日記の頼義奥州責              居駒 永幸


第18号(平成16年)                        戻り


   山形市の「小姓町」について              木村  博
   カミと人と −青森と山形の民間巫者体験記−      石山 晃子
   ある伝承と史実について                伊藤 登啓
       −寒河江陽春院の地蔵尊を中心に−
   「念仏聖」待定法師の名号碑について          鈴木 聖雄
   愛媛県南予地方「鹿踊り」調査ノート          菊地 和博
   史料紹介「奥羽旅行控」                岩鼻 通明
   人形師神保平五郎と生人形               野口 一雄
   水晶山例大祭登山随行記                村田  弘
   夜念仏の石碑をよむ                  村山 正市
       −山寺夜念仏の民間信仰圏−
   六十六部の足跡                    市村 幸夫
   山形市の「日待供養塔」と信仰             加藤 和徳


第17号(平成15年)                        戻り


   アラハバキ神信仰とその民俗性             鈴木 聖雄
   天蓋と蓮台を刻む石塔                 加藤 和徳
       −山形・高瀬川流域を中心に−
   韓国済州島「ヨンドン祭」調査ノート          菊地 和博
   絵馬「北海道開拓図」奉納者の足跡を訪ねて       野口 一雄
   六十六部廻国略縁起                  村山 正市
   八聖山信仰のこと                   関口  健
   『常総・寛永期の大日如来』の刊行によせて       岩鼻 通明


         

第16号(平成14年)                        戻り


  特集「葬送儀礼」 

   『立石寺夜行念仏回向文』にみられる「むめ橋」について 日野西真定
   葬送儀礼における夜行念仏               村山 正市
       ─高擶夜行念仏講を例として─
   中世の人びとはどのように葬むられたか         川崎 利夫
   葬送と納骨儀礼                    野口 一雄
       −「神式で葬式を行う地区」と「歯骨納めの寺」−
   大江町小見地区の葬式習俗について           伊藤 登啓
   河北町周辺部における葬送儀礼             鈴木 聖雄
   山寺の葬儀                      相原 一士
   国替と永代供養                    市村 幸夫
   内楯旭一流獅子踊と新仏供養儀礼            菊地 和博
   大邱市友鹿里における日韓交流と観光開発        岩鼻 通明
   講演「農書に見る東北農民の姿」            佐藤 常雄
    大瀧の水
    調査報告「白鷹町深山の両墓制」


第15号(平成13年)                        戻り


   村山民俗学会をふりかえって              月光 善弘
 「山寺特集」
   夜念仏行事と習俗をめぐって              村山 正市
   夜念仏塔と後生車塔の習合石塔             加藤 和徳
   高擶夜行念仏講中巡り同行記              村山 正市
   山寺千手院地区の石碑石仏調査              事務局
   「夜行念仏」研究論文目録                事務局
   「夜行念仏」史料一覧                  事務局
   夜念仏の石碑                      事務局
   夜行念仏回向文一覧                   事務局
   紀行文と旅日記にみる立石寺              岩鼻 通明
   鬼甲伝説と「鬼甲山合戦記」              居駒 永幸
   「逆川」と鍛冶                    野口 一雄
   「民俗の」伝承                    木村  博


第14号 (平成12年)                       戻り


   夜念仏供養塔にみる山寺夜行念仏            村山 正市
   清野家古文書「道中日記」               市村 幸夫
   近年の出羽三山信仰の研究動向             岩鼻 通明
   六十六部廻国供養塔                  市村 幸夫
   林家舞楽の周辺                    野口 一雄
   シンポジウム「山寺夜行念仏の伝承を探る」


第13号 (平成11年)                       戻り


   ―なぞ解き歳時記―山形芋煮の起源を探る        槙  光章
   今の中に村山地方の「神おろし」の採集を!       木村  博
   龍興寺の鎮守青龍権現堂を探る             野口 孝雄
   「誕生寺」考                     市村 幸夫
   旅日記にみる羽黒山の女人救済儀礼           岩鼻 通明
   上山市大慈院の「敷石供養塔」             加藤 和徳
   山形県民俗誌文献目録                 岩鼻 通明
   追悼 佐藤利兵衛氏                  野口 一雄


第12号 (平成10年)                       戻り


   龍興寺石像物の碑文を探る               野口 孝雄
   山形お歯黒盛衰記                   市村 幸夫
   絵図にみる北野社の景観変遷              岩鼻 通明
   継承されなかった年中行事               加藤 和徳
       ―上山市小穴地区の例から―
   高擶聖霊菩提獅子踊と夜行念仏             野口 一雄
   「第三回Lookfor伝承文化」           月光 善弘
       ―かがり火が誘う幽玄の物語―に参加して


第11号 (平成9年)                       戻り


   山形石工信濃屋仁兵衛                 市村 幸夫
   「第二回Lookfor伝承文化」事業総括と展望    月光 善弘
   龍興寺新旧ご本尊の仏師を求めて            野口 孝雄
   近世史料にみる巡礼と参詣の概念            岩鼻 通明
   山形県内の人力籾摺機製造               野口 一雄
   全国六十三ヶ国を巡礼した「山形の快順」について    今埜仁太郎
   嵯峨人形技術のルーツを求めて             槙  光章
   大学入試センター試験と柳田国男            岩鼻 通明


第10号 (平成9年)創立10周年記念号              戻り


   さらなる発展を期して                 伊藤 清郎
   民俗学と私                      月光 善弘
   梅干の歌                       木村  博
   奥州栗原郡三追畑村の炭焼藤太石塔偈          大友 義助
   墓石を立てない村                   大友 義助
   鮭の大助考(異聞)                  浅黄 三治
   二猿・三猿を主尊とする庚申塔             加藤 和徳
       ―置賜、村山地方の造立から―
   山形県西川町大井沢の木地業              野口 一雄
   「三山雅集」にみる三山信仰の拡がり          岩鼻 通明
   黒伏山神社沢渡獅子舞の考察              菊池 和博
   民謡の伝承                      居駒 永幸
       ―菊池正男さんを偲ぶ一本のテープ―
   団扇談義                       槙  光章
   古人の語に、智者農辺の風流松木枕           鈴木 利明
   龍興寺の歴住を求めて                 野口 孝雄
   恙虫と恙虫病の研究                  松田 国男
       ―河北中郷土研究部の歩みから―
   1995年度村山地方民俗関係出版物          野口 一雄
   総目次(創刊号〜9号)


第号8・9合併号(平成7年)                    戻り


   韓国の民俗を書いた二人の学生             月光 善弘
   火災の前兆や託宣に関する俗信             木村  博
   蒐集資料が語るもの                  槙  光章
       ―上杉鷹山陰士景信詠草掛軸について―
   師走こぼれ話                     浅黄 三治
   西村山郡大江町大針久保の民俗             松田 国男
   石造の馬鳴(明)菩薩信仰               加藤 和徳
   月山高清水通り登拝記                 岩鼻 通明
   イギリスの鹿踊り                   居駒 永幸
       ―東西の祝祭からのメッセージ―
   1994年度県内民俗関係出版物            野口 一雄
   江戸城と多賀石(羽柴右近・刻印石)          加藤 和徳
   恋愛と言う妄想                    高橋  敏


第07号 (平成6年)                       戻り


   徳富蘇峰等資料が語る秘話               槙  光章
   長延寺史の編さんを終えて               浅黄 三治
   絵師沼沢永朔の佛画と天井画              今埜仁太郎
       ―十王図・涅槃図・百人一首天井画を中心に―
   「塚」をめぐる民俗と考古序論             川崎 利夫
   民俗行事の変化                    松田 国男
       ―西村山郡大江町塩の平を事例に―
   上州朽津家の出羽三山旅日記              岩鼻 通明
   「銭塔(堂」と「銭灯籠」のこと            加藤 和徳
   鉄の伝承                       野口 一雄
       ―山形県内の片目・片足の伝承を追って―
   「我が国の秋夕について」               李 Q 純
   失われつつ有る民俗伝承(心竟伝承)          高橋 敏弘


第06号 (平成5年)                       戻り


   遊行聖の往来と時宗教線の拡大             浅黄 三治
   河北町指定文化財の入手経路について          槙  光章
   河北町西里地区の生活の中の餅             松田 国男
   但馬国からの出羽三山旅日記              岩鼻 通明
   資料紹介「考義録」                  野口 一雄
   「桜桃は水毒を消す」                 木村  博
        ―桜桃王国へ寄せて―
   石舟の考案者「伊六」という石工            加藤 和徳
   みちのくの怪異マップ                 高橋 敏弘


第05号 (平成4年)                       戻り

    
   講演 民俗学研究の動向                櫻井徳太郎
   綱打ち                        渡辺 信三
   河北地方における水神信仰               浅黄 三治
   「日本庚申始由来」と「八佛碑」            佐藤好次郎
   再び中世の墓地について                川崎 利夫
   北村山地方の熊野観心十界図              芦野 英也
   民俗行事探訪記(1)                 松田 国男
       ―大江町久保の神まいり―
   民俗行事探訪記(2)                 松田 国男
       ―大江町柳川の正月三が日参り―
   ある句碑の由来                    伊藤 登啓
   信州石工達の定着(1)                加藤 和徳
       ―上山市甲石からの報告―
   即身仏の足跡                     岩鼻 通明
   現存する山形県内の呪術                高橋 敏弘
   ソウルのお正月の歳時風景について           趙  恩嬉


第04号 (平成3年)                       戻り

     
   贈答の容器について                  槙  光章
   「絵入経本」について                 佐藤好次郎
   天狐を使うオナカマ                  烏兎沼宏之
   河北地方における地蔵信仰の展開            浅黄 三治
   恙虫の周辺                      松田 国男
       ―「蛍草」のモデルをめぐって―
   一石経の納経について                 川崎 利夫
   千葉県の出羽三山行屋史料               岩鼻 通明
   マダとオッカの皮剥ぎ                 野口 一雄


第03号 (平成2年)                       戻り

     
   食生活における共食概念                 槙  光章
   山が荒れるとき                     大友 義助
   大江町灯籠流し ―生徒の意識―             松田 国男
   消えゆく集落  ―大江町軽井沢を訪ねて―        松田 国男
   中世庶民の墓地形成と霊場                川崎 利夫
   空間の民俗学と文化地理学・続              岩鼻 通明
   年中行事「かせどり」雑考(3)             加藤 和徳
       ―とくに上山の奇習として―
   作者銘のある蔵金具(2)                野口 一雄



第02号 (平成元年)                       戻り

    
   浄土宗一向上人踊躍念仏について            川越 兼章
   「最上四十八ヶ所地蔵巡礼道しるべ」について
                              佐藤好次郎
   食器語源あれこれ                   槙  光章
   鵜泊りの石                      大友 義助
   中世の「塚」信仰について               川崎 利夫
   空間の民俗学と文化地理学               岩鼻 通明
   年中行事「かせどり」雑考(2)            加藤 和徳
       ―とくに上山の奇習として―
   作者銘のある蔵金具                  野口 一雄


第01号 創刊号(昭和63年)                    戻り

    
   村山民俗の会に寄せる                 戸川 安章
   発刊にあたって                    月光 善弘
   中世奥羽の神々をめぐって               伊藤 清郎
   食器の生活サイズに関する科学的考察          槙  光章
   「村巫女オナカマ」の調査について           烏兎沼宏之
   信夫山の即身仏と九戸城の鉄海碑            岩鼻 通明
   昔話のゆくえ                     居駒 永幸
       ―「影絵で語る昔話」研究ノート―
   年中行事「かせどり」雑考(1)            加藤 和徳
       ―とくに上山の奇習として―
   中山町柴崎家の地震記録                 野口 一雄